知性、美しい言葉遣い、礼儀作法。

本来、日本人が持っていたはずのこれらすべてを持ち合わせている

池上彰さんがテレビから去る。


今後は執筆や取材に専念していきたいのだそうである。


視聴率が取れる人物なだけに、テレビ局側は慰留したが池上さんの意思は岩より固かったんである。

清々しい人物ですね。


民放局は視聴率低迷にあえいでいるそうだが、

なんで池上彰さんが視聴率を取れたのか、そこを突き詰めればればいい

んじゃないか?実に単純な話だと思うんだけど・・・。


政治家、タレント、一般の方に至るまで。

誰かが何か「ミス」をすればマスコミは批判報道に明け暮れる。

決していいところに光を当てようとしない。

人の悪口ばかり言ってれば、そりゃあいいことなんて起こるワケない。


池上彰さんが視聴率を取れるのは、多くの人たちが池上彰さんの美しい

所作や礼儀を望んでいるということの表れ。


今後は人の粗探しなどしているものこそが置いていかれる時代。

理性の力が働いている恋心「理知的な愛」。

「負けて勝つ」・・・自分の非は潔く認めて突き進んでいく。

本当の強さを併せ持つ優しさの時代に既に入っている2011年。

善い時代になっていくことを望みます^^