ヒマラヤの秘境に存在するそれはそれは美しい国、
「ブータン王国」

この秘境に、何世紀にも渡っていまだなお残る風習。

『ナイトハンティング』


そう、いわゆる「夜這い」です。


先日放送された

「激撮!世界カルチャーSCOOP」というテレビ番組で紹介されたんだとか。


夜這いというのは、

夜中にセックスを目的に他人の寝ている場所を訪れる行為のことです。


これはブータン特有の風習ではなく、わが国日本にもあった風習です。
高度成長期、まさに直前まで、実際に全国の農漁村で行なわれていました。


一歩間違えれば強姦・レイプ。
しかし、一昔前の日本ではごくごく当たり前に行なわれていた行為。

夜這いは、男性が女性のところへ通うケースがほとんど。

自分のところに夜這いがなければ、逆に「女として認めてもらえない、恥」と考える人もいたんだとか。

女心って難しいですよね(笑)


その大昔の日本で行なわれていた「行為」が
現代のブータンで行なわれている。

世界でイチバン遅くテレビが導入された国、ブータン。
それは２００２年。 まだたった８年しか経っていない。

テレビが入ったことによって
犯罪率が跳ね上がったんだとか・・・。

理由は、
「テレビが人々の心に眠っていた「欲望」を目覚めさせたから。」

・・・なんだって。


夜這い ＝ ナイトハンティング は、
合意の上で行なわれることも多いけど
強行犯罪に近いケースもあるんだとか。



テレビによって触発された「人間の欲望」が、
どうか、悲しい女性を増やす「手段」になりませんように。