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今月23日から上映される17本の映画「25年目のチェルノブイリ」
(ポレポレ東中野)。

これはチェルノブイリ原子力発電所事故で汚染された地域に

まだ人が住み続けている方々の生活を描いた作品群だそうです。


・『アレクセイと泉』

・『ナージャの村』

この二本の作品はドキュメンタリーで監督はカメラマンの本橋成一さんだそうです。



チェルノブイリ原子力発電所事故が起きたのは今から25年前。

今でも半径30キロメートル以内の地域に住むことは許されていません。



本橋さんが撮った作品の舞台になっているのは、

もっとも放射能汚染がひどかったベラルーシという地区です。



1977年に撮られた『ナージャの村』は政府の立退き命令で消えてしまった村、

ドゥヂチ村が舞台になっているそうです。



もともと300人住んでいた村には映画撮影時で6世帯15人が住んでいるだけだっ

たと言います。



放射能汚染された土地なのに、

なぜ他の地域に逃げないのかというと

『人間が汚してしまった土地だから、人間が逃げ出すワケにはいかない。』

という村の老人の言。




そしてもう一つの作品、『アレクセイと泉』は2002年につくられた作品。



どちらの作品も息を呑むほどの自然美が映しだされているそうです。

そして驚くべきは、村にある泉からは放射性物質が検出されていないのだそうです。



『汚染されたから逃げ出す』

それはもちろんそうなんですが、人間のエゴについて考えさせられる

作品のようですね。
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